青森県十和田市で開催

【公園街地区町内会連合会】山車名称：義経伝説蝦夷地へ渡る

●町内会紹介

公園街地区町内会連合会は、官庁街南側の公園街地区６町内会で組織されており、住宅街ではありますが、年々世帯数は減少し、お囃子や製作に関わる人達が少なくなり、公園街以外の参加者に頼るところも多くなってきております。山車小屋移設２年目の今年は、十市大祭典もあり題材選びには検討を重ね、見ごたえのある波山車とし、山車絵書き、製作も早期から着手しました。毎年、まつり最終日に隣の寺向町内会とカケモ北側付近でケンカ太鼓を行っております。時間のある方は是非ご覧ください。

●山車紹介

兄の策略により奥州平泉で討たれたかと思われた義経は、追手から逃れるために岩手から八戸へと居を移し、三厩で賜った３頭の龍馬に乗って、夷狄島（今の北海道）へ渡り、未開の地の開拓に努め、各地に義経の英雄伝説を残しています。義経の題材は２度目ですが、３頭の龍馬は完成までに２ケ月を要しており、海を渡るダイナミックな様を表現するのに苦労しました。山車正面には大きな行灯を新たに製作し、一体感を重視した山車となるよう製作しました。